Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/キハ54-Bご紹介 モデルランド田中/2013.4.27 v1. ◆本spjファイルは当店お客様の日立みさと様が作成されました。 ◆対象デコーダの形式/種類:Digitrax 4Mbit SoundFXデコーダ ◆SPJ(Sound Project File)名:kiha54-B.spj ◆推奨利用車種:キハ54(鹿笛の警笛) ◆ファイル内容: お客様が新規に液体式ディーゼル車用に独自制作されたSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含む spjファイルに、キハ54等の音を独自に録音編集され、音データ(wavファイル)として入れています。 本spjファイルのサウンドタイプと収録音データは下記のようになっています: 001 アイドル音 => キハ54のエンジンアイドリング音、 002 走行開始 => キハ54のエンジンの加速音1、 003 力行音 => キハ54のエンジンの走行音、 004 力行OFF => キハ54のエンジンを力行からアイドルにする時の音、 005 車両選択音 => 気動車のエンジンスタート音から編集、 006 F4(エア抜き), 停止時音 => 気動車のエア抜き音、 007 車両解放音 => 気動車のエンジンが停止する時の音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => キハ54の鹿笛の音、 011 F3ブレーキ => キハ54のブレーキ軋み音、 012 再加速 => キハ54のエンジンの加速音2、 013〜015 F4(コンプ始動)/F4(コンプ反復)/F4(コンプ終了) => Not Assigned、 016 F5(ドア開け音) => キハ54のドア開け音、 017 F6(ドア閉じ音) => キハ54のドア閉じ音(チャイム付き)、 018 F8(未使用予備) => Not Assigned、 019〜021 F7(空ぶかし開始)/F7(空ぶかし反復)/F7(空ぶかし終了) => キハ54のエンジン空ぶかし音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- 警笛(鹿笛)、 F3- ブレーキ音、 F4- ONにすると即エア抜き音が1回発生、 F5- ドア開け音、 F6- ドア閉じ音(チャイム付き)、 F7- エンジン空ぶかし音、      F1,F8,F9,F10,F11,F12- 未使用。 ◆サウンド関係のCV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム 1-64 [40] CV141 F4 ON(エア抜き音)のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 F4 OFF(コンプレッサー音)のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(ドア開け音)音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(ドア閉じ音)のボリューム 1-64 [60] CV149 F8(未使用予備)のボリューム 1-64 [60] CV150 F7(空ぶかし)のボリューム 1-64 [60] ◆備考  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、 一定にしておくと、やがて「力行音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、 スロットルを少しでも下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのまま「アイドル音」を継続し、停車すると「F4(エア抜き)、停止時音」を発します。 また、「再加速」音の最中にスロットルを下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。  D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上げ 下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、 確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とkiha54-B.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる 結果に対し責任を負いません。